残業禁止命令中の残業もOK?

「残業禁止命令に違反して行われた残業に対しても割増賃金支払義務はあるのでしょうか? 平成17年3月の東京高裁判決の事案では、労働組合と 会社の間で36協定締結に関する交渉がまとまらない 状態において、会社が従業員に対し、...

請負契約でも違法となるの?

書類上、請負(委託)契約であるにも拘らず、違法となることがあると聞きましたが、本当でしょうか? 書類上、形式的には請負(委託)契約であるにも拘らず、実態は 労働者派遣であるものを「偽装請負」と云い、違法となります。 その...

育児休業中に就労できる?

コロナ対応の為、人手が足りません。そこで育児休業中の社員に臨時に少し手伝って貰えないかと思っていますが問題はないでしょうか? 育児・介護休業法上の育児休業は、子の養育を行うために、 休業期間中の労務提供を消滅させる制度で...

欠勤を理由として退職金を減額できる?

欠勤が多い社員に対して、給与・賞与は,賃金規程に従って欠勤日数分の支給額を減額していましたが、その社員が退職する場合も、欠勤日数に応じて退職金を減額しても(尚、退職金規程には「欠勤日数に応じた退職金の減額規定」は設けてい...

個別労働紛争解決制度の実態は?

弊社でも労使でトラブルがありますが、その解決手段として個別労働紛争解決制度の話を聞きましたが、実態はどうなっているのでしょうか? 個別労働紛争解決制度とは、職場の労使トラブル当事者が利用できる、 3つのトラブル解決方法(...

常用労働者の数え方は?

衛生管理者は、業種にかかわらず常時使用する労働者の人数が50人以上であれば、選任することが義務づけられていますが、この50人の中に パート社員なども含まれるのですか? 衛生管理者の選任などでは、事業所の労働者の人数が ポ...

当日有休の申し出は有効?

最近はSNS等を利用して職場での出来事、仕事の愚痴を書き込む人が多くなっているようですが、社内の出来事や愚痴をSNS等に書き込んだ場合、当該社員を処分することは可能なのでしょうか? 年次有給休暇の取得にあたっては、社内の...

深夜の出張移動は、労働時間?

社員が地方への出張のために、早朝に出発したり、帰りが深夜になってしまったりすることがあるのですが、通常の通勤とは異なるこれらの移動時間は給料に反映されるのでしょうか? 労働基準法には、労働時間の内容を細かく定義した条文 ...

ブログへの書き込みは処分できる?

最近はブログ等を利用して職場での出来事、仕事の愚痴を書き込む人が多くなっているようですが、社内の出来事や愚痴をブログ等に書き込んだ場合、その社員を処分することは可能なのでしょうか? 自分自身の楽しみや仲間との交流の場とし...

退職届提出後の退職金不支給はOk?

当社の規程では、退職の際にはその30日前までに退職届を提出することという決まりがありますが、退職届を提出した従業員が、引継ぎもせずに何日も無断欠勤をしている。このような場合、何らかの制裁措置が可能でしょうか? 就業規則に...