経営計画の策定を支援し、財務上の各種アドバイスを行います。
「財務アドバイス」コンセプト
私どもが接触している経営者の中には「決算書を詳細に分析し、自社の経営課題・問題点をもっと明確に把握したい」という方、「経営分析をしっかりとして、競合他社との相違点を明確にし、改革の方向性を決めていきたいとされる方」など色々なニーズを持っていらっしゃいます。現在は、経営をめぐる外部環境は激しく変化しています。その中で、ただ漫然と日常の業務に従事している会社と、目標をもって計画的に経営行動をとる会社とでは数年後に明白な格差が生じます。
経営努力によって自分の会社を今よりすぐれた会社にしたいと考える経営者は、しっかりとした「経営分析」をし、「経営計画」を立てて会社の将来像を明確にし、その実現のための着実な行動を採っていくはずです。私どもの「財務アドバイス」は、このような企業様のご要望にお役に立ちたいというコンセプトから生まれました。
「財務アドバイス」概要
1. 経営分析
経営分析は、企業の活動成績や財務の状況を指標化することで財務諸表からは判断困難な、趨勢比較や他社との比較を客観的に行う事ができる手法です。また、過去及び現在または他事業者の指標を用い多角的に分析を行うことで、将来の貴社の「効率的な経営への道標」ともなるでしょう。
具体的には、貴社の収益性、効率性、安全性、成長性、生産性、キャッシュフロー等を指標化、同時に損益分岐点・収益分岐点を算出し、多角的に貴社の財務状況を分析した後、貴社の強み、弱みを抽出し、今後の「経営・財務の改善の方向性をアドバイスします。」
2. 経営計画の策定
今後の5年間の「長期経営基本計画」を策定致します。具体的には、社長様から今後5年間の売上高や粗利益、従業員数等の計画数値を聴取、それと現状の貴社・経営分析をベースに、計画ROA、損益分離点や自己資本比率、人的生産性、キャッシュフローを算出します。長期経営計画を支える下記要項の計画書も併せて立案致します。
- 変動費計画書
- 固定費計画書
- 計画貸借対照表
- 計画キャッシュフロー計算書
- 損益分岐点図・貸借対照表構造図、加工高分析図を実績3期分、計画5期分作成します。
(2006年8月)