「ストレスチェック制度」

ストレスチェック制度の実施状況が、 制度施行後、初めて取り纏められ、厚生 労働省から発表されました。 その結果は、実施義務対象事業場の内、 ストレスチェック制度を実施したのは82.9%で、 実際にストレスチェックを受けた...

「同一労働同一賃金」

厚生労働省の労働政策審議会は6月9日、「同一賃金 同一労働」に関する法整備について検討してきた結論 を報告書にまとめました。 これを受けて政府は関連法案をまとめ、秋の臨時 国会に提出する予定です。 以下、報告書の骨子をご...

「改正育児介護休業法」が10月より施行

今年10月1日から「改正育児・介護休業法」が施行 されますが、今回の改正により、保育園などに 入れない場合の育児休業期間が最長2歳まで 延長可能となりました。  現在の育児休業期間は、原則、子が1歳に なるまでですが、保...

送検企業名をHPで公表

厚生労働省は5月上旬、長時間労働や賃金不払い、 労災につながる安全配慮義務違反などの労働 関係法令に違反した疑いで書類送検した企業名を、 同省ホームページ(HP)に掲載しました。 掲載されたのは334件で、全国の労働局が...

障害者法定雇用率の引上げ

従業員を50人以上雇用している企業は、従業員に 占める障害者の割合を法定雇用率以上にする義務 が課されています。現在の民間企業における 法定雇用率は2.0%ですが、厚生労働省は、 平成30年4月から2.3%に引き上げる方...

自主的な「休日出勤」

政府が推進している働き方改革の一環として、「時間外労働の 上限規制」が大きな注目を集めています。 現行法においては、「特別条項付き三六協定」を労使間で締結 することにより、繁忙期に上限の無い残業をさせることも事実上は 可...

「年金受給開始年齢」引上げ

自民党は政府に対する提言をまとめ、公的年金を、 70歳を過ぎても受け取れるような選択が可能な制度を 導入することを盛り込むこととしました。 現在の受給開始年齢は原則65歳ですが、60歳から70歳 までの間で受給開始時期を...

「産業医制度」の見直し

社員の健康管理のため、産業医の重要性が増して いますが、先日、労働政策審議会安全衛生 分科会では、産業医制度の見直しについて、 妥当であるとの答申を行いました。 これにより、今後、省令の改正作業が進められ、 2017年6...

「社会保険未加入事業所」

厚生労働省は、3月末に「社会保険の加入状況 にかかる実態調査」の結果を公表しました。 この調査は社会保険の未加入が疑われ る約63万事業所を対象に実施したものですが、 「未加入」と回答した事業所は13万5,490事業所 ...

パワハラが起きやすい職場

近年は多くの職場でパワハラ問題が発生しており、 中には社会的な関心を集めるケースも出て来て います。 そんな中、エン・ジャパン社では、同社が運営する 「エン 人事のミカタ」の利用者である企業の 人事担当者を対象に「パワハ...