「メンター制度」を上手に活用するには?

入社した新入社員が早々と職場に見切りをつけて離職するのを防ぐため、 「メンター制度」を導入する企業が増えているようです。 「メンター」はギリシャ神話の老賢人「メントル」を語源とし、仕事面だけでなく、 人生の師となる人の意...

給与のもらい方で変わる年金

「同じ年収であっても、給与のもらい方次第で将来の年金受給額が 変わる」と聞けば老後の一大事で、聞き逃せる話ではありません。 問題となるのが、最近増えている年俸制です。 年俸制といえば、プロスポーツ選手など収入が多い人にし...

パートへの健康診断

安全配慮義務の一環として社員の健康管理に関する企業の責任が強く 求められるようになっています。 社員の健康管理という点では「過重労働対策と健康診断の実施」が大きな柱と なりますが、今回はこのうち健康診断をテーマとして取り...

企業年金の未払いも明らかに

国民年金や厚生年金の記録漏れ問題の全容解明も途中だというのに、 今度は企業年金の未払いが明らかになりました。 転職などによって厚生年金基金を脱退した人の年金資産を引き継いでいる 企業年金連合会が、先日、124万人に年金を...

「適年廃止」まで5年を切る

平成18年度における、税制適格退職年金制度(適年)から中小企業退職金 共済制度(中退共)への移行企業数は2,779社(前年度比30.3%減)、 従業員数は78,686人(前年度比37.1%減)でした。 前年対比での減少の...

「改正パートタイム労働法」

少子高齢化、労働力人口減少の状況を踏まえ、パート労働者が 能力を一層有効に発揮することができる雇用環境を整備するため、 パートタイム労働法が改正され、来年4月から施行されます。 施行までに、改正法に沿った対応が必要となり...

「確定拠出年金」の運用放棄

新聞報道などによると、確定拠出年金(日本版401k)制度で資金を運用しながら 転職などで手続きをし忘れ、「運用放棄」とみなされている人が2006年度で約8万人 いるそうです。 国民年金基金連合会の調べで判明したもので、前...

高年齢者雇用安定法の施行

2006年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法は、従業員に65歳まで 就労機会を提供(雇用確保措置を導入)することを企業に義務付ける法律です。   定年が65歳未満の企業には、 ①定年廃止、 ②定年年齢の65歳への引上...

6月から住民税がアップ

6月の給与明細を見て、税金が5月より増えていると感じた方が 多いと思います。 国(所得税)から地方(住民税)へ税源移譲が行われた結果、多くの 家庭で所得税が1月から先行して下がったのに対し、住民税の増加は 仕組み上、毎年...