退職時の年金保険料免除申請

経済情勢の悪化による失業は深刻化の一途を辿っています。 失業者数の増加と連動して増加が予想されるものの一つに 国民年金第1号被保険者数があります。 以前から国民年金保険料の納付率の低さは問題となっており、 この失業者数の...

「未払賃金立替払制度」

不況の影響による企業の倒産が連日のように報道されていますが、 倒産に伴う退職労働者に国が未払いの賃金を立替払いする 「未払賃金立替払制度」の利用件数も増加しているようです。 2008年度における支給者数は5万4,422人...

障害者雇用促進法の改正

障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律 (改正障害者雇用促進法)が成立し、平成21年4月から段階的に 施行されています。 ◆改正のポイントは、次の通りです。  (イ)「障害者雇用納付金制度」の対象事業主の拡...

育児・介護休業法改正案

3歳未満の子どもを持つ従業員に対する「短時間勤務制度」の導入を 企業に義務付けることや、父母がともに育児休業を取得する場合、 1歳2カ月までの間に1年間育児休業を取得可能とする「パパ・ママ 育休プラス」の創設などを盛り込...

「労災認定基準」の見直し

厚生労働省は、仕事を原因とするうつ病などの精神疾患や過労自殺の 労災認定基準について、10年ぶりに見直しを行いました。 ストレス強度の評価項目を増やし、今年度から新基準での認定を始めます。 精神障害に関する労災は、厚生労...

派遣先企業の賠償責任

いずれも平成11年に労働省(現在の厚生労働省)が定め、 派遣元・派遣先が講じるべき事項を示した「派遣元事業主が 講ずべき措置に関する指針」(以下「派遣元指針」)・ 「派遣先が講ずべき措置に関する指針」(以下「派遣先指針」...

「ねんきん定期便」

社会保険庁は、2007年の年末から2008年の秋にかけて、すべての 年金受給者と加入者(約1億900万人)に対して、「ねんきん特別便」の 発送を行いました。しかし、思ったほどの効果は上がっていないようです。 この「特別便...

労働基準監督署への申告

先日、東京労働局より「平成20年申告事案の概要について」という統計が 発表されました。 そもそも「申告」とは、労働者から労働基準監督署などに対して、 労働基準関係法令に係る違反事実の通告がなされ、同通告を受けた 労働基準...

移行が遅れる適格退職年金

平成24年3月に適格退職年金の移行期限が終了しますが、 先日、社団法人生命保険協会から、「企業年金の受託概況」 という資料が発表され、平成20年3月末現在の適格退職年金の 契約がまだ32,825件残っていることが明らかに...

内定取消の企業名公表基準

企業による新卒者の内定取消しが大きな社会問題となっています。 厚生労働省の調査によれば、来春に高校や大学を卒業する学生の 採用内定取消件数は、12月下旬時点で172事業所769人となっています。 この数字は、11月の第1...