60歳(サラリーマンの定年)からの平均余命は、
男性が22.8年、女性が28.3年だそうです。
したがって、現在では、定年は「人生80年」の
4分の3弱を経た通過点に過ぎなくなっています。
だから、人生の最終コーナーを気持ち穏やかに
過ごし、“いい人生だった”と満足感に浸って
人生のレースを終れるためには、定年後の
生活を「いかに健康で、いかに充実させて」
過ごせるかにかかっていると言えるの
かもしれません。
男性は、定年後は、家庭内でも、近所の
人間関係でも、自分のポジションが無く
なってしまい、何をして毎日まいにちを
過ごすかが悩みの種となるようです。
その悩みを、ユーモアをこめて表している川柳が
あります。
·「定年後 ふと気がつけば 妻の部下」