「キョウイク」と「キョウヨウ」

  最近、「男の居場所」という話題がよくされます。 「キョウイク」と「キョウヨウ」という言葉の意味を問う なぞなぞみたいな話題もあります。  「キョウイク」は、「今日、いくところがある」であり、 「キョウヨウ」は、「今日...

「来年の桜」

  可憐な花を枝一杯に着け、道行人 の目を楽しませてくれていた桜もスッカリ 散ってしまいました。 風に吹かれて、桜吹雪となって散っていく 桜の姿を見ていると、何となく過ぎ去って いくものへの哀愁を感じたものでした。   ...

「ハナは半開き」

  今は、あれほど咲き誇った桜もスッカリ 散ってしまいましたが、桜といえば、中国古典に、 「花は半開きを看る」という一文があります。   これは、「満開に咲き乱れている花は 確かにきれいだが、すぐに見飽きてしまう。 だか...

男の居場所

  タバコを吸うこと自体が如何かと思われる 時代になってしまい、一時「ホタル族」なんて 呼ばれたベランダでタバコを吸う旦那さんも、 今はスッカリ陰をひそめてしまいました。   世の旦那さんたちは、書斎など望むべくも 無い...

「もったいない話」

 私は定年になる前に会社を辞めたので、 最後まで勤め上げ、定年となる「その日」を 迎える気持ちには正直よく分らないところが あります。  然し定年を迎えたあと、心から打ち込める ものを見つけ出せず、毎日まいにちを鬱屈した...

「低年度の居場所」

  団塊の世代が定年を迎えてから 暫く経ちましたが、ときどきそれらしい 人物がカメラを持って電車の中で うたた寝する姿を見かけるようになりました。   65歳で仕事を退いたとしても未だ20年 近くの人生を過ごさなくてはな...

散ってしまった桜

  今年の桜は花をつけたと思ったら、直ぐに 満開になってしまいました。 そして、可憐な花を枝一杯に着け、道行人 の目を楽しませてくれていた桜も、今はスッカリ 散ってしまいました。   風に吹かれて、桜吹雪となって散って ...

「愚痴」

  仕事で躓(つまず)いたり、嫌なことが あるとき、私は愛犬ハナちゃんを相手に よく愚痴をこぼします。 でも何時もいつも、愚痴をこぼしている わけでもありません。   愚痴をこぼす代わりに、 “昔はよかったなぁ”とか“あ...

「定年後は妻の部下」

   60歳(サラリーマンの定年)からの平均余命は、 男性が22.8年、女性が28.3年だそうです。 したがって、現在では、定年は「人生80年」の 4分の3弱を経た通過点に過ぎなくなっています。  だから、人生の最終コー...

部下の言葉を気にしている上司

   部下の言葉を気にしている上司は、随分 多いんだそうです。 彼らが嫌がる言葉として挙げたものは、   たとえば「忙しいんですけど」、「今やんなきゃ いけないんですか」、「やる理由がわかりません」、 「聞いてません」、...